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残雪の天狗岳 Day2

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〈テント場の朝〉
5:10 テントの外で行動を開始する人の音で目が覚めました。外はもう明るくなっていました。気温は-5℃。体もまだ余り動きません。僕は寝起きが余り良い方ではありません。目覚めても暫くはぼーっとしている事が多いです。テント場では早朝から活動を開始する人も多く「あれ?もう行ってしまうの?」なんて焦らされる事も多いです。

この日は余り歩かなくて良いスケジュールなのでゆっくりしていました。体を起こしても暫くは眠くなかなか外へ出る気になりません。
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体だけテントの外へ出してみます。テントには雪がこびり付きカチカチに凍っています。冷たいので手で拭う気にもなりません。そのうちに太陽が昇って来て融かしてくれるでしょう。気長に待ちます。

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トイレに行きたかったのですがスニーカーが凍ってしまっていて爪先部分が入らず履けません。室内で袋に入れておけば防げたと思いますが怠ってしまいました。ストーブで遠火で解凍します。因に黒百合ヒュッテのトイレは今迄訪れた山小屋の中では断トツの心地よさでした。

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お湯を沸かしてナルゲンのボトルに入れます。このナルゲンのボトルは沸騰したお湯を入れても大丈夫。湯たんぽ変わりにもなります。昨晩はこのナルゲン湯たんぽをシュラフの中に入れて眠りました。その他の使い道としては飲料用には勿論ですが凍って抜けなくなったペグを抜く場合に非常に便利です。良くスコップやピッケルでペグを掘り起こしている光景を目にしますが、お湯をペグ部分の雪に注げばペグを傷付けずにスムーズに抜く事が出来ます。受け売りですけどね。

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太陽が昇ってきました。どんどん気温が上昇して行きます。テントに付いた雪もみるみるうちに融けて行きます。テント内の凍った結露も次第に融けてきます。

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体も起きたので朝食にします。コーヒーをいれてパンを食べようとしたところパンもカチカチに凍っていました。ストーブの火で温めます。折角なのでトーストしました。今度は網を持って行こう。バターもあると良いかな。

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テントの雪は融けました。出発迄にまだ少し余裕がありました。テントから荷物を出しテントを乾かします。パタパタと水気を切ってからテント場に張られていたロープに引っ掛け陽に当てます。テントが湿っているとそれだけでも結構な重さになるものです。横では朝方の結露で濡れたシュラフも引っ掛けて乾かしました。

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〈天狗岳へ〉
7:35 快晴です。風も無くとても穏やかでした。準備を済ませて今回の1番の目的の天狗岳へ向かいます。テント場を見下ろすとまだテントが残っています。この日は7:35出発の僕でも早い方でした。

天狗岳は東天狗岳と西天狗岳の2つからなります。とても近い距離ですが2つの頂きに別れています。

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天狗の奥庭と言う場所です。左に見えている小さな池はスリバチ池。もうだいぶ氷が融けていました。奥に見えている2つの頂が天狗岳です。ルート上に人影はありません。とても静かです。

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自分の脚が雪を踏みしめる音を聞きながらゆっくりと歩いて行きます。素敵な時間でした。

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8:35 東天狗岳に到着しました。山頂はそれ程広くありませんが最高の眺めです。沢山の登山者が居ました。幾つかのルートが交わるこの山頂。各方面からここへ来たのでしょう。目の前には八ヶ岳の峰々が遠く迄連なっています。

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東天狗岳から西天狗岳へは距離にして300m程です。この道はまだ沢山の雪が残っていました。昨晩も積もったのでしょう。滑らかでとても綺麗です。空気も澄んでいました。遥か向こうには南アルプスの山々も見えていました。今もあの遠くの山では僕と同じ様に歩いている人が居るのだななんて想像しながら眺めていました。

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〈渋の湯迄の帰り道〉
9:00 西天狗岳山頂はとても広い場所でした。広い割には人は殆ど居ませんでした。ルート的には余り繋がりが無いかでしょうね。僕はこちらが帰り道なのです。静かで眺めが良くとても良い場所です。お湯を沸かしてコーヒーでも飲もうかななんて考えながら帰りのバスの発車時間を最終確認します。渋の湯発11:35でした。「あれ?」僕は12:35発だと思い込んでいました。どうやら1時間勘違いしていた様です。バス発車まで後150分でした。地図のコースタイムによるとここから渋の湯バス停迄165分。休憩無しで歩いて間に合うか間に合わないかの時間でした。このバスを逃してしまうと次のバス迄3時間半も空いてしまうので何とかこのバスに乗りたかった。そうと決まればなるべく安全に急ぎます。途中で休憩している暇はありません。途中でお腹も空きましたが歩きながら行動食を食べながら急ぎました。

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10:10 なんとかかんとか唐沢鉱泉迄やってきました。地図上では115分でしたが65分でここ迄来られました。やれば出来るものだ。
ここから渋の湯迄は地図のコースタイムでは50分です。渋の湯11:25発のバスには間に合いそうなので一安心です。喉もカラカラ。自販機があったのでスポーツドリンクを買い一気に飲み干します。その後は少しゆっくり歩きました。

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11:05 なんとか無事時間以内に渋の湯温泉に到着しました。最後は少し早足になってしまったけれどとても気持ちの良いハイクでした。今シーズンの雪山ハイキングは今回で最後でしょう。来シーズン、またね。

山行日時:2013.5.5
出発時刻:07:35 黒百合ヒュッテ
到着時刻:11:05 渋の湯
合計時間:3時間30分 (休憩時間含む)
合計距離:6.34km

[ 2013/05/18 21:50 ] hike | TB(0) | CM(0)
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